「友達」
まぁ、そんなこんなで私は{くだらない}という言葉を逃げ場にして生活をする。
一時間目・二時間目・三時間目.................
全ての授業が終わり私はまっさきに家に帰ろうとする
ーーーそのときだった
私なんかに目もくれない石垣 登が声をかけてきた
「秋口! お前なんでいつも一人なんだ?」
「えっ?」 私は考えなくてもわかるようなことを聞いてくる石垣にびっくりした
「そんなこと普通にかんがえればわかるでしょ」 目を石垣からそらして私は言った
「わかんねーから聞いてんじゃん」
私は石垣以外からくるいやな視線を感じ、いまにも泣きそうになってしまった
「泣いてんのか?」
「泣いてなんかいない!!」
「じゃぁ答えてくれよ」
このいやな視線と場所をちゃんと考えない石垣に怒りと悲しみがこみあげてきてついに私は大きな声をだしていった
「あんたたちみんなが私を汚れているとか臭いとかいうからじゃん!!!
私はみんなの側にいっちゃいけない人物だからいつも一人なの!!
わかってよ!! 私の気持ち!!
わかってよ..................!」
フッと石垣が笑ったそして
「秋口はこんな苦しい思いをしているんだ! いい加減みんなもやめないか!?」
私は石垣を見た
わざとみんなの前で「なぜ」と聞きイジメをやめさせようとしたんだ
私なんかを心配してくれる人がいるっていうのに感動し、また勝手に涙が出てきた
「えぇー まじでいってんのー??」
「まじだ。」
ざわざわ.......................ざわざわ....................
クラス中がざわめく
私は{くだらない}という逃げ場を思い出し
「くだらない............. そんなことざわめくことないんじゃない」
泣きながらだったけど私はそういい、教室を出た
学校の近くの本屋に差し掛かって後から石垣と飯島さんが追ってきた
「ごめんね!!秋口さん! 私、秋口さんに優しくしたりすると痛いめあうよっていわれて怖かったの でも石垣君がみんなの前で堂々とイジメをやめようって言っていて決心がついたの! これからは秋口さんの味方だから!!!」
「俺もごめん 今までずっと言おうと思ったんだけど俺も怖くて言い出せなかった。 今日こそは言うって決めて言ったんだ。 でもあんな荒い言い方はなかったなって反省してる。 本当にごめんな?」
私は二人がこんなに優しくて力強い人なんて知らなかった
思わず私は 「ありがとう」 といった
この日から二人は私と一緒にいてくれた
人生初の「ともだち」ができた
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